コンテンツのクラウドコンピューティング化?
与太話です。
以下の記事で、楽曲を必要に応じて購入できる「iStockaudio」のサイトリリースが公開されている。
» iStockphoto、ロイヤリティフリーの楽曲など3万点をそろえる「iStockaudio」を発表:ニュース - CNET Japan
似たサービスとして、写真や画像、はたまたサイトテンプレートの課金サイトも数多く存在し、写真に関しては私自身、よく利用している。
そこで、ふと思ったのが、「クラウドコンピューティング」の理念、「必要な時に必要なものだけ利用する」という公共料金的システムを思い出した。なんだか、コンテンツもそのような流れになってもおかしくないな、と。もちろん細部を検討すれば、全然違う畑の物であるし、見方(クラウドコンピューティングのそもそものインフラ概念とか)を変えれば、全然違うレトリックにもなるのだけども、上記のポイントだけを考えるならば。ただ、まぁ無理に別段クラウドコンピューティングにひっかけるつもりはないので、以下はコンテンツの利用方法の変容について考える。
というのも、先日、アマナで写真の購入を検討していたのだけど、確か1年や5年などの利用期間が決められていた。それとは別に枚数で課金されていた。また海外の類似サイトでも1枚1ドルのものがあると同時に月間100ドル程度で無制限ダウンロードできるものもある。また、JASRACも確か利用インフラや用途、量によって金額は変わってくる。あるいは動画ダウンロードサイトのDMMもコンテンツ課金とは別に月額課金もあり、または従量課金(1分10円の試みもありましたね)もある。ゲームはベースが月額が多いかな(MMORPG)。書籍に関しても、Kindleなどのインフラが整えば、期間別課金はありうるだろうし。
今後、この流れがすすむとどうなるか?と考えると、「必要な量と時間によってコンテンツが利用できる」という選択肢がさらに増えていくのではないか?と考えられる。つまり、コンテンツの細分化(iTunesのような1曲売り、写真素材のパッケージ販売から1枚売り、ゲームのソフトウェア販売から利用料課金などなど)とインフラの整備による期間の設定(動画、ゲームなどの月額課金など)が起こりうる。
その先には「バンドル売りの崩壊」「ロングテイル化の拡大」「DRM的機能を備えたインフラニーズの増加」などなど。
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